子どもが料理をしてくれるって…皿洗いからしたらいいですか?




子どもに料理が任せられるといいけど、

実際に何からやればいいか分かりません。

もっと具体的に教えてください。

なんて、質問をいただきました。

まず、何からやらないといけないのでしょう?

お客様相手の仕事と家事を区別しよう

こんな見出しをつけると叱られそうですが、

何も仕事が上だとか、家事だから気楽に…

なんていう話がしたいわけではありません。

仕事と家事の違いってなんだと思いますか?

仕事は同一の質の提供をするものです。

AさんもBさんも同じものを購入されたのであれば、

同じ質のサービスを提供する必要があります。これが仕事。

ラーメン屋の味が日によってコロコロ変わると

おかしいですよね。

 

一方家事は一定である必要がありません。

むしろ、状況に応じて変化させる必要があるのだと思います。

食事で言えば、

今日はお母さんの体調が優れないから

軽い感じの食事にしようとか、

今日は雨だから洗濯はやめておこうかなぁ。

と、いった感じです。

 

お客様相手の仕事ならば、

雨でも洗濯はしないといけないし、

晴れの日の仕上がり具合と雨の日の仕上がり具合に

差があっては絶対になりません。

でも、家事であるならば、ある程度の融通は利くものです。

だから、皿洗いから始めなくてもいいんです。

お客様に出す料理ではありませんから、

失敗してもいいんです。

やってみたいと思うことがあれば、

挑戦すればいいんです。

基本が大切だ!なんて言って、

皿洗いから入って、

それができたら火が扱えるようになる。

と、してしまうと楽しくありませんよね。

例えば、刺身を切る板前さん、

格好いいなぁってなれば、

真似してみたらいいんです。

皿洗いより何だかワクワクしますよね。

俺もすーっと、一気に切ろう!

 

でも、結果は分かりますよね(笑)。
身はボロボロ…

板前さんは、簡単そうに切っていたけど、

僕にはできなかった…。

この感じがいいんです。

 

何でできなかったんだ?おかしいなぁ?

ここで、

「ほらっ!あんたにはまだ難しいはずって言ったでしょ。」

なんて、言ってしまうとやる気も失せてしまう上に、

大人は挑戦しろ!っていうくせに、失敗したら怒るやん!

ってなってしまうわけです。

 

刺身がボロボロ…なんて、本当はショック。

かなりのショックなんですが。

でも、子どもと一緒になって、

「何で失敗したんだろう?板さんと何が違うと思う?」

って言うとどうでしょうか?

もう、会話は広がる一方ではないでしょうか?

あっ!包丁が違うんだ!

練習量が違うはず。もっと刺身買おう!

もう一回、切っているところが見たい!

もっと刺身を冷やした方がいいんじゃない?

どれが正解ってことはありません。

こうなった時に、今は便利な時代ですから

いつでも板前さんの様子を見ることができますよね。

Youtubeでもう一度、確かめたらいいんです。

 

我が家では、

刺身包丁は、手前に引きながら切るなんて話になって、

そういえば、刀と刺身包丁は形が似ているよね。

だから、押しながら切ったらおかしいんだ!

なんて話になりました。

 

小学生にして、

「押し切り」と「引き切り」ががあって、

包丁の形状によって使い方が違うなんてところまでいっちゃいました。

 

この話、大人の方でも実は知らない人、案外いるものです。

こんなことを言って、優越感満載にして、

またまた、家事をお願いしていくのです。




記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」 Webの活用でも、何を発信するかが重要。 あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。 ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。 現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。

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