子どもも大人も挑戦したらええ!

学力が気になるんです!というなら土台を作るべし!〜科学キッズへの想い〜

2017/05/23
 
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「気持ちと言葉でビジネスが変わる」という発想を教える人。教諭からビジネスの世界に入り、ツールや方法をメインにするな!と強く感じる。気持ちが変われば言葉が変わるからだ。【愛するもの】WPで想いを発信しているグループのメンバー・自作のベーコン・懇親会




「先生、うちの子の学力が気になるんです…。」

「やっぱり学習塾に通わせた方がいいですか?」

こう言った話は、たくさん聞いてきました。

特に受験が関わってくると心配になるのも十分に分かります。

学習塾に通うのももちろん一手でありますが、

その前に、「学ぶ」ということについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

テストの点数を上げるのは超簡単なこと。

こんなことを言えば、「生意気なことを言いやがって!」っと思う方もいるでしょう。

でも、実際はどうでしょう。

 

あなたの子どもが持ち帰ったテスト。

「後で間違ったところを解いてみたら?」と言えば、

その瞬間に解いて、もったいないなぁ…なんて事が多いのでは?

そして、こう言ったミスを数えていくと。

あと10点は楽勝で採れていたはずやんか!!

 

つまり、テスト独特の雰囲気や時間的な要素などに十分に慣れていないためであって、

これを徹底的に練習すれば必ず成果は上がります。

(ただし、ある種、訓練のようなもので面白みはありません。)

また、復習を計画的に入れていく事で、

「ど忘れ防止機能」は十分に果たす事ができます。

要するに、ちょっとした要領で点数を上げることは可能となります。

 

数々の本を書かれている和田秀樹氏も

復習を計画的に取り入れて、

テスト形式に慣れるだけでも十分に点数を上げることはできる。と言われています。

この考え方はあくまでもテスト対策用のものです。

 

 

勉強は、就職や入試・テストのツールですか?

私はテストや受験制度を否定するつもりはありません。

ただし、テストや受験のためだけに勉強をすることはもったいないと思っています。

 

ところが実際はどうでしょうか?

子ども達に「なんで勉強をしないといけないの?」と尋ねると、

実に多くの子ども達が、

「いい会社に就職するため」「いい大学に行くため」

と答えるのです。

私は、勉強を就職や入試のツールとすることはあってもいいと思いますが、

そんな小さな価値だとは思っていません。

 




 

パンの発祥について見てみましょう。

突然、パンの話を持ち出したのですが、

勉強の価値について伝えるためです。

どうぞ、お付合いください。

 

あなたはパンがどうやって誕生したのか、歴史的な背景を知っていますか?


大変、大雑把ですが次のような経緯があるのです。

 

昔、小麦粉を水で練ったものを焼いて食べている国がありました。

今日も男性は、小麦粉を練り、少し豪勢にレーズンを混ぜました。

ちょうど、その作業をしている時に、来客があり、

彼は来客とともに外出しなくてはいけなくなったのです。

所用が済み、彼が夕方に帰宅すると、

小麦粉・レーズンの物体が膨れ上がっているのです。

おぉーーーーーー!

食べ物が現代ほど豊かではなかった時代ですから、彼は大喜び。

それを、いつも同じように焼いて食べたところ…ふわふわ。

 

 

こんな偶然が現代にも受け継がれている!

彼はこの見たこともない物体を食べてみたのです。

食べることに恐怖はなかったのか?

もし、現代ほど食べ物が豊かであれば異常なものとして廃棄していたのでは?

いろんな思いで私はこの話を知ったのです。

 

そして、注目したいのは、

この偶然を必然にしようと理論的に解明されていったこと。

そして、分かってきたことを口頭または文字で伝えられてきたのです。

こうした努力があるからこそ、私たちは当たり前のようにパンを食べることができるのです。

 

レーズン入りの小麦粉練り物が膨らんだ理由とは?


パンについての知識がある方は、読み飛ばしてください。

レーズンには発酵に必要とされる酵母がたくさん付着しています。

これが、小麦粉に練りこまれ、適度な気温の中で放置されたために、

活動が活発になり、盛んに呼吸をしたために、

小麦粉練り物が膨れ上がったということです。

天然酵母を自分で作られた方は、この感覚がとてもよくわかるとおもいます。

 

こういった話を知り、自分で試すと理解はどうなるでしょうか?

実際に似たような方法で、天然酵母を作り、

小麦粉に練りこんでいくと小麦粉練り物は膨れ上がります。

これを生で体験した人は、スゲーーー!!って心から叫ぶことになるでしょう。

そこまで、行かなくても酵母の働きは感じられるはずです。

 

いつもこの方法でパンを作らなくても、

コンビニのパンを食べてもこの経験を思い出すことでしょう。

そして、自然の原理原則のようなものを懐に落としていくのです。

この感覚がとても重要なのです。

ところが、社会が便利になりすぎていて、この感覚が味わえないのも大きな課題なのです。

 

 

本当は多くの大人が気付いていること…

様々なことを学んでいく子ども達には、生活経験が重要だと言われます。

例えば、教科書では、「ものの燃焼」について学習する場がありますが、

オッと!近年の家では、炎が見られない。

キッチンがIHの家だと炎すら見る機会がないのです。

 

ところが、野外活動などをよくする子ども達は、

火の勢いが弱いと風を送り込めばよく燃えることを知っています。

この感覚がある子どもは、理科の勉強をした際、

ものが燃えるには、「空気(酸素)」が必要であるとわかった時に、

あぁーなるほどね。だから焚き火の時に風を送り込んだらいいのか…。

と理解できるのです。

 

こうした理解をしていくことで、

学校での学習は身近なものとなり、より役立つものへと変わっていくのです。

 

 

「勉強する」「学ぶ」という事は、生活を改善するために生まれた発想です。

ここでは、パンと炎の話をしました。

食べ物が豊かではなかった時に、食べ物のカサが増す!(驚異的な現象です)

炎は、灯り・熱源などとして利用価値が高い!

だから、これらの現象を徹底的に追及して、

意図的に利用できるようにしようと、先人達が努力してきたのです。

 

そんな素晴らしい知の財産が短時間で学べることを子ども達は感じているでしょうか?

実際は、「え〜面倒くさい」「何でやらないといけないの?」という気持ちで日々勉強をしています。

学校の先生にも、「平均点を上げろ!」という圧力がかけられています。

そんな風潮の中で、次々に新しいことが教えられ、

これについていけない子ども達は、心の中で「俺はダメなんだ…」と落ち込んでいくのです。

 

本来、「勉強する」「学ぶ」ということは、

生活をより良いものにするために生まれた発想であります。

ならば、身の周りの現象をよく見ればいいのです。

たくさんの知識を得たのちに、経験をして、自分の財産を作ればいいのです。

テストや入試、就職試験で学力を問うことを否定しません。

ただ、ここをゴールにはして欲しくないのです。

 

そんな思いを「科学」の視点からアプローチしたのが科学キッズです。

 

 

小学校3年生のものの見方は凄い!

学ぶ材料は、身近にたくさんあります。

先日は、シャボン玉を作る研究を行いました。

(詳しくは後日レポートします)

 

で、大きなシャボン玉を作るためには、

まずは、割れる時の原因を追及して行こう。

ということになり、シャボン玉の観察を行いました。

そこで、小学校3年生の男の子は、

「膜がだんだん薄くなって行って割れた」

というのです。

 

あの薄い膜がさらに薄くなる感じが分かるのか!!!!

 

って感じですが、彼は確かにそうだというのです。

そして、高学年の子が、それは蒸発しているからだ!

という話をしてくれました。

ならば!蒸発しにくい工夫をすればいいのかも…?

 

こういった展開になった訳です。

いい姿勢で教科書を開き、問題を解くのが「勉強」ではありません。

むしろ、こうした現象を自分の目で見て、

おかしいなぁ…と感じることが必要なのです。

 

こうした経験と本からの知識が合わさり、

自分のものとなった知恵はほぼ忘れることはないでしょう。

そして、こうした学びの面白さを

私たち大人がしっかりと伝えていく必要があると思うのです。

 

それを形にしたのが科学キッズなのです。

 

科学キッズに関するお問い合わせは?

実際、どんなことをしているのか?

うちの子どもには、こんな体験がさせてみたいけれど・・・

いろいろと思われることはあると思います。

お気軽に、下記のフォームよりメッセージをお送りください。

 

主に京都符亀岡市で活動は行っておりますが、

他府県からご参加してくださっている方もいらっしゃいます。

遠方の方もご遠慮なく、お気軽にメッセージをください。

 




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