子どもも大人も挑戦したらええ!

コミュニケーション能力を高めるコツと下げるモノ

2018/04/14
 
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「気持ちと言葉でビジネスが変わる」という発想を教える人。教諭からビジネスの世界に入り、ツールや方法をメインにするな!と強く感じる。気持ちが変われば言葉が変わるからだ。【愛するもの】WPで想いを発信しているグループのメンバー・自作のベーコン・懇親会

コミュニケーションをしっかりととれ!なんて言われます。

そりゃ、そうです。

生活を楽しくするためにも仕事で結果を出すためにも、

コミュニケーションなしで目標を達成することはできませんから。

 

だからなのでしょうか?

小学校でもコミュニケーション能力を育成しようと言われ、

大人向けのコミュニケーション講座もたくさん目にするようになりました。

今日は、コミュニケーション能力を高めるコツと

能力を下げてしまうものあわせて一気に見ていきましょう。

 

効率よくコミュニケーション能力を高めよう!って発想は捨てろ!

そもそも、コミュニケーションとは、

社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達

です。

つまり、感じたことや考えていることを正確に伝えられることができれば、理想的だということになります。

 

じゃあ、

どうしたら正確に伝えられるんだ?という話になるわけですが、

一番手取り早いのが、知覚・感情・思考を相手に伝える回数を増やすという方法です。

これがもっともシンプルで分かりやすいにも関わらず、あまり重視されていない気がするのです。

これをせずに、こうすればコミュニケーションが爆発的に上手になるという方法はないはずです。

 

 

なぜ、私たちは日本語を上手に話すことができるのか?

先ほども小学生低学年の子どもと雑談をしていました。

サンタさんはみんなにプレゼントを買いすぎて貧乏になってしまったかもしれないなぁ…。今年は本当にサンタさん来てくれるのか心配だなぁ…

こんな話をしていました。

文法とか単語という言葉そのももの存在すら知らない低学年の子どもが

見事にこうして考えていることを表現していました。

 

じゃあ、大人のあなたは、

この貧乏サンタを心配する話を英語で書きなさい。と言われて書けるでしょうか。

あなたはきっとある程度の英単語を知っているでしょう。文法も知っているはずです。

でも、多くの人がすぐに書けないのです。

偉そうに言っておきながら私も英語で表現することができません。

 

とても不思議な現象です。

文法も単語もあまり多くを知らない子どもが、

自分の思考をペラペラと表現できるにも関わらず、

文法も単語もたくさん知っている大人が、

自分の思考を英語で表現することが困難なのです。

 

こんな話をしていると、あなたもこう思うでしょう。

そりゃ、日本語は話している量も多いし、聞いている量も多いからね。

 

だから、アウトプットする場を意図的に作ればいいのです。

そんなこと、誰だって分かっているんです。

でも、私たちはコミュニケーション能力が重要だ!と言っておきながら、

コミュニケーション能力をどんどん失う方向に向かっているのです。

 

例えば、

チェーン展開をしているお店の存在と券売機の存在も

コミュニケーションをする機会を奪うものです。

私は、田舎から都会に出て来た時に

券売機システムのスマートさに衝撃を受けるほど刺激的だったのです。

 

券売機のあるお店では、声を一切出さなくても思ったものが食べられるのです。

寿司職人の田中さん

いらっしゃいませ!

ご注文はそこの食券でお願いします。

寡黙な渋谷

………

寿司職人の田中さん

ご注文は、そばとまき寿司のセットですね。

少々、お待ちください。

寡黙な渋谷

………

寿司職人の田中さん

お待たせしました。

 

実際、食事を済ませて黙って店外に出たところで何の問題もありません。

また、チェーン展開をしている牛丼屋さんでは、

入店から出店までお客さんが発した言葉は

な・み

このたった二音だけです。

お店の商品はチェーン展開をしていますから、

どの店舗で「牛丼なみ」を食べても安定の品質なのでしょう。

だから、これで意思が通じ合えるのだろうなぁ…と感心しましたが、

何だか寂しさも感じます。

 

反対に山村の小さなカフェでランチを食べるとなると大変です。

息子は山奥にあるカフェが大好きなのですが、

ここでランチを食べるとなると結構大変です。

子ども

今日のランチって何ですか?

カフェのおばちゃん

いろいろあるけれど、鯛の子を炊いたのんって分かるかなぁ。

子ども

食べたことある気がするけど、よく分からないから教えて。

カフェのおばちゃん

鯛ってお魚は知っているよね。あの鯛の卵でね、生姜をたっぷりと入れて出汁で炊いたの。大人の食べ物って感じだけど食べてみる?嫌いなら何か違うものに変えてあげるけどね。

こうした会話が続きます。

オーダーの確定までまだまだ会話が続きます。

(この過程がまぁまぁ長いのは想像できるかと思います)

でも、こうした話をしながら、

他の食材の話なんかもたくさん聞くことができました。

誰もやって来ないお店では、

何でこんなところでカフェをやっているのかまで話を聞かせてくれたこともあります。

 

雑談を楽しみながら、

様々な季節の食材の特徴まで知り、一人のおばちゃんの生き方にまで、

私と息子は触れることができたのです。

こうして、知らない人と話す時のコツのようなものも私たちは体得していくのでしょう。

 

ところが、こんなママさんって案外いらっしゃいます。

勉強命のママさん

先生、子どもが宿題を連絡帳に書かずに帰ってきたと言って泣いています。明日の宿題を教えてください。

優しい降りをしている渋谷

じゃあ、本人に変わってください。

勉強命のママさん

今、塾に行っているんです。その間に電話をして宿題を聞いておいて欲しいっていうものですから…。

私の腹の内側はもうお分かりですよね。

何時になっても良いから、本人に電話させろー!

何なら、携帯電話の番号も教えるからな!

 

こんな状態で、

うちの子は話すのが下手くそで、何言っているか分からない…

友達関係もうまくいかなくて困っているんです。

どうしたら、コミュニケーションが上手になるのでしょう?

と悩まれている方もいらっしゃるのです。

 

あえてコンビニ文化や食券文化から離れてみよう。

コンビニにあるものは、安定の商品です。

どのコンビニで購入しても同じ品質のものが手に入ります。

食券が置かれているようなチェーン飲食店も安定の味を提供してくれます。

 

経営側からすれば、券売機があれば人件費も削減でき、大変便利です。

ところが、これによって得られるものもあれば、

失うものもあるという視点をあなたにはもっていて欲しいと思います。

 

この視点がなければ、誰もが目先の便利さに負けてしまいます。

スマートな機能だけが重視されてしまいます。

 

でも、人はいろんな人がいるから面白いのです。

時には、規格的な商品・文化から思い切り離れて、

少し時代に逆行するだけで大きな発見があるはずです。

 

不思議なもので、

コンビニのおにぎりはあまり食べたいと思いません。

でも、不恰好でも家で食べるおにぎりは美味しいものです。

 

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