子どもも大人も挑戦したらええ!

思春期の子どもとの関わりを楽しむ簡単な発想!

2017/07/22
 
この記事を書いている人 - WRITER -
「気持ちと言葉でビジネスが変わる」という発想を教える人。教諭からビジネスの世界に入り、ツールや方法をメインにするな!と強く感じる。気持ちが変われば言葉が変わるからだ。【愛するもの】WPで想いを発信しているグループのメンバー・自作のベーコン・懇親会





思春期を迎えた子どもってどうやって関わったらいいんでしょう。

こんな相談を受けたのですが、

似たような悩みを抱えていらっしゃる方が多いのかもしれません。

もちろん、「こうすればいいですよ」といった、

万人対応の特効薬のようなものはありませんが、

私が重要だと思うところを伝えておきたいと思います。

 

 

世の中に腹が立つ!というが成長の証。

子どもの成長を大雑把に見ていくと、

とにかく「生きる」ことに精一杯な乳児期から、

「楽しみ」を見つけ、興味あるものにとにかくくらいついていく時期を経て、

「周りとの調和」を意識する様になっていきます。

 

つまり、

自分の世界が、

自分だけ、もしくは、自分と親だけの世界から、

他人も含めた世界へと広がっていくのです。

 

それは、子どもにとって、とても刺激的な出来事なのです。

現在、スマホをもっていることが大前提といった感じの社会ですが、

20年前、現代の様な社会をイメージすることができたでしょうか。

(当時、ポケベルが大人気でした。)

思春期を迎えた子どもが感じる世界の広がりは、

ポケベルからスマホへの移行していった社会の変容よりも、

ずっと刺激的なのです。

 

これまでは、

お母さんの言ったことは正しいと思えたら、

それで良かったのですが、

思春期に入るとそうもいきません。

社会から見て、自分はどの様な位置づけになるのか?

という視点が入ってくるわけです。

 

ですから、これまでは素直に「わかった」と言っていたのに、

「それって本当?意味あるの?」という思考も働く様になるために、

一見、素直じゃない様に見えてしまうのです。

 

 

分かりやすい例が「勉強しなさい!」です。

小学校低学年の頃は、

「学校から帰ってきたらすぐに宿題をして、それから遊びに行きなさい。」

という約束が守れたのに…

高学年になると「この約束が守れないんです。」

 

という話はよく耳にします。

それは、お母さんの言うことが全てという世界を抜けて、

他の世界も見ようとしているために起きる現象です。

 

「明日の朝に宿題を提出できればいい」と考えることができれば、

何が何でも帰宅してすぐに宿題をしなくてもいいじゃないか?

日が高く、友達も遊んでいる時間に宿題をして、

それから遊びに行くなんて楽しみが半減するじゃないか!

と、考えたならば、

お母さんとの約束の価値は残念ながら下がってしまうのです。

 




 

思考が変わったから行動が変わる

今までは素直でかわいかったのに、

最近は全然言うことも聞かないのです。

 

という話も多々ありますが、

「言うことを聞かない」から困るという発想ではなく、

何で最近反抗的になったのだろう?

と、行動が変わった理由を親子で見つけることがとても重要です。

 

「勉強をしなさい」と大人は言うけれど、

勉強を頑張ってきた大人は幸せかなぁ?

学歴に関係なく、自分にあった職場を探し、

生き生きと仕事している人もいるじゃないか?

 

こう言ったことを考えると、

当然、素直に「はい」とは言えません。

 

子どもの動きに変化があったという時には、

私は彼らの「世界の広がり」を感じるのです。

そう思うと、

思春期独特の反抗的な反応も

「いいものだなぁ」と感じるのです。

 

 

 

この時期の子どもに「親だから」という枠は必要ありません。

親と自分だけの世界から、

社会と自分という世界に飛び出したのです。

 

親も学校の先生も完璧な人間ではありませんから、

思春期を迎えた子どもからすれば、矛盾だらけ!

ですから、腹も立つでしょうし、イライラもするでしょう。

 

先日も息子は「卒業式の主役は6年生だ」

と言われたことに腹を立てていました。

本当に6年生が主役の卒業式をするのであれば、

6年生が内容を企画すればいいし、

話す言葉だって先生が決める必要はない。

 

本当は、保護者と先生のために卒業式をするんじゃないの?

親や先生が子どもの成長を感じて、「あぁ立派になったなぁ」と

感じられるように見せるのが卒業式なのに、

「主役は6年生だ!」っていうから矛盾だらけになる気がする。

 

最初から正直に、

「親に立派な姿を見せる場だ」といえば、

お辞儀の仕方や声の出し方とか細かいことを言われても、

腹も立たないけど、「6年生が主役だ!」って言っておいて、

あれがダメ、これもダメっていうから、

矛盾だらけになるんじゃないの。

 

確かにそう言われると、こんな見方もありかなぁと思います。

これも、「反抗的だ」「生意気だ」といえば、そうかもしれません。

しかし、この時期になって、ようやく自分中心の生き方から、

他人の見方も踏まえたからこそ、矛盾点が見えてきたのでは…?

という見方をすれば、成長したなぁと感じるのです。

 

反抗的で文句が多いと腹も立つものです。だから代案を立てる習慣を!

まぁ、こうして子どもを認めるような事を言えば、

立派に感じられるかもしれませんが、

あれがおかしい…。これは変だ!

と、文句が多いと腹が立つものです。

 

頭では成長したのかなぁって思うものの、

やっぱり、腹が立つものは立つ。

ですから、文句があるのであれば、代案を作ろう!

と我が家ではいうようにしています。

 

先ほどの息子の例で言えば、

代案が組み込まれていましたから、

その旨を担任の先生に話すというところまで

やってみたそうです。

 

担任の先生は、彼の独特な視点を真剣に聞き、

想いを受け取ってくれたそうです。

実際の指導は大きく変化する事はなかったようですが、

自分の考え方に理解を示して貰えた事に喜んでいました。

 

思春期の子ども達は、これまでとガラリと思考を変えます。

矛盾点や問題点を彼らは見事に見つけてきますが、

それらの解決よりも、

大きく変わった思考を分かって欲しい…

実は、そんな素朴な願望をもっているのではないでしょうか。


こちらの記事も参考にしてみてください。

嫌なことが消えてしまう重要な発想とは?




この記事を書いている人 - WRITER -
「気持ちと言葉でビジネスが変わる」という発想を教える人。教諭からビジネスの世界に入り、ツールや方法をメインにするな!と強く感じる。気持ちが変われば言葉が変わるからだ。【愛するもの】WPで想いを発信しているグループのメンバー・自作のベーコン・懇親会

Copyright© 子育て大変ですか? , 2017 All Rights Reserved.