子どもにすぐ結果を出すよう求めていませんか?




仕事にしても、勉強にしても、誰もがすぐに結果を求めます。

もちろん、私も取り組んだ仕事に対して、

すぐに結果が欲しい!

仕事で営業をしている方もそりゃ、バンバン契約がとれて、給与もアップして、

出世が好きな人はドンドン出世したい!

そう思うものでしょう。

ところが、ここを強く意識し過ぎると、

一時的な成果は出てもすぐに失ってしまいます。

 

そんな事なんとなく分かっているわ!

そう言われる方も多いのですが、

子どもに対しては、すぐに結果を求めていないでしょうか?

今日もお金をベースに教育について 考えてみましょう。

 

宝くじが当選したら破産する?

宝くじが当たったら、そりゃもうHAPPYでしょう!

しかも、

高額当選なら取りあえず欲しいものを買って…

あと、旅行にでも行こう…

なんて妄想するのも楽しいものです。

 

ところが、人間とは不思議なものです。

高額当選者の7割以上の方が破産すると言われています。

しかも、こうした情報は、

当選した方ならよくよくご存知のはずです。

なのになぜそんな事になるのでしょう?

この様子から学ぶべきものがある様に思います。

 

あまりにも突然急成長した会社はどうなる?

特に食品業界や芸能業界は、

急激に成長する会社・個人が良く見られます。

何かがきっかけとなって、

大ブームがおきた特産品。

突然、大ヒットしたお笑い芸人。

あなたもこれらに該当するもの、

いくつも思い浮かぶのではないでしょうか?

急激に嬉しい成長をしたにも関わらず、

その後はまた厳しい状況に追い込まれてしまう…

なんだか、宝くじの高額当選と似ている気がします。

 

問題が生じるのは、お金を受け取る自分に原因あり!

宝くじの例が分かりやすいと思いますが、

日頃、月に3万円程度の小遣いでやりくりしている

サラリーマンの山本さん、

彼が突然、3000万円も手にするとどうなるでしょう。

 

来月も同じ3万円の小遣いで、

やりくりを頑張るでしょうか?

こんな記事を書いている私だって、

3000万円当選したのであれば、冷静さを欠くことでしょう。

 

ところが、大事業を起こし、

月に何億ものお金をまわして、

会社を切り盛りしている方ならどうでしょう。

喜ばしいには変わりはありませんが、

私や山本さんほど、冷静さを欠くことはないと思われます。

大事業を起こしている方は、

月に何億ものお金を動かせる器があるという事です。

 

小さな子どもが、

特別に1000円の臨時収入を得た時に、

お祭りの屋台のくじびきで全て使い果たす

なんてこともあると思います。

大人目線からすれば、

使い方が全く上手ではない…。

そんな感覚と似ているように思うのです。

でも、大人は10000円を上手に使います。

それは、これまでの失敗も含めて、様々な経験を積んだからです。

労働をしてお金を得 るという経験も積んで…

そこに至るまでには、長い年月がかかったはずです。

 

昔、もの凄いやんちゃしていた、オラオラ系の友達も大人になって、丸くなっていた…

そんな方もいるでしょう。

彼は彼で、そう変貌するきっかけがあったはずですが、

ある日突然、丸くなったわけではないでしょう。

オラオラ突っ張っていたけど、

それでは何だか嫌だと気づき、

少し自分を変えようと思うけれど、

変わる自分がなんだか怖く、恥ずかしい…

それでも、思い切って人に親切にしてみた。

ちょっと嬉しい気持ちになれた。

でもよ!俺はそんなキャラじゃない!オラオラ系だぜ!

 

でも、ちょっと変わってみたい…

もう一度、思い切って親切をしてみる…

 

この繰り返し で、時間をかけて変化していく。

気づいた時には、

変化しようと思っていたことすら忘れていた。

こうして丸くなっていくのではないでしょうか。

これが、人の本質部分が変わるという、

大雑把な過程だと思っています。

 

ところが、子どもには即効性を求めてしまいます!

 

よくあるのがテストの結果。

中間テストの結果が思わしくなく、

「あんた、それでいいと思っているの!」

となるわけです。

 

ここで、無理矢理に勉強させるのは簡単です。

脅して、圧力をかければいいのです。

宿題をどっさり出してくれるような塾に行けば、

すぐに結果は出るようになるでしょう。

 

ところが、この知識のシャワーを

彼らはいずれ受け取れなくなる のです。

いくら分かりやすい授業を受けても、

受け取る自分が変わらない限り、何も変わりません。

ラッキーなことに受け取った3000万円が

上手に活用できないのと同様、

知識が山のように詰め込まれても

どこで、使うんだ?ってことになるのです。

 

(私も微分積分学でこの状況に陥りました)

 

自分から学ぶことをしないかぎり、

全て教えてくれるサービスを購入し続けて、

なんとか、自分のポジションを維持するしかないのです。

宝くじがあたり、お金のエネルギーを受け取る失敗をした方が、

大きな負債を抱えてしまうのと似ているのです。

 




 

じゃあ、どうすればいいんだよ?

行動は規制せずに、

目標とそれに至るステップを質問するだけです。

 

先ほどの例で言えば、

「じゃあ、期末テストはどうなりたい?」

「もう少し、良くなったら嬉しいなぁ。」

「じゃあ、この一週間はどう過ごす?」

「5日間は遊びまくって、2日間はガッツリ勉強する 。」

 

大人からすれば、コツコツやればいいのに…

そう思うかもしれませんが、

このやり方が快適なのかどうか…?

それで結果が出るのかどうか…?

それは、やってみないと分からないものです。

 

重要なのは、

自分で決めた行動をやってみて、

結果が出た時に自分で課題点を克服する方法を考えて、

また、試してみる…。

 

表に現れる結果は、すぐに変化しませんが、

これが本当の意味で少しずつ変化するってことなのです。

人は急激な変化を嫌う動物ですから。

このあたりの深い話はセミナーにてお伝えしております。

 

人は急に熱い風呂に入ることはできません。

人は急に全力疾走をして、いいタイムを出すことができません。

ともに、その状態に慣れるまでに、

時間をかけて準備する必要があるのです。




記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」
Webの活用でも、何を発信するかが重要。
あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。
ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。
現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。