厳しく叱った方がいいの?実は、叱り方って悩むものです。

厳しく叱った方がいいの?実は、叱り方って悩むものです。

子どもが何か悪いことをすると、

「親のしつけが悪い」なんて言われることがあります。

そんなこといわれると、どうも親のメンツもなんだか悪い…。

それでも、グッとこらえて冷静に話をするのですが、

子どもってまた同じことをしてしまい、

だんだん、イライラして(ドカン!)

「分かってんのか?このやろー!」なんて気持ちになることありますよね。

効果的な叱り方ってないものなのでしょうか?

 

恐怖で押さえつけるのは簡単ですね。

学校でもよくある風景です。

悪いことを繰り返ししていると生徒指導の怖い先生が登場。

言葉こそ丁寧ですが、そのオーラは恐ろしい…。

私も小学生の頃、校長室でこの恐ろしさを体感しました。

でも、心に残るのは「お~怖かった」ということだけ。

中学生が学校に携帯電話を叱られても持参し続けるっていうのは、

やっぱり、恐怖ではその場凌ぎでしかないということでしょう。

この問題を本質的に解決するのはビジネスの視点が有効です。

例えば、あなたが塾の営業マンだったとしましょう。

どうやって、セールスをするでしょうか?

ま、まさか!

「お前は馬鹿だなぁ、馬鹿だから塾に入れ!このやろー」

なんてセールスはしませんよね。

仮にこんなセールスをしたところで、誰も入塾しないでしょう。

セールストークには様々な技術がありますが、

少なくとも、塾に入ったら… という視点で

利点を伝えるのではないでしょうか。

 

とっても面白い講師がいるから勉強が楽しく感じられるよ。

学校よりも進み具合が早いから、学校の授業では自信がもてるよ。

成績が悪かった人もぐんぐん結果を伸ばしてきているよ。

理想の高校に入れたら将来が楽しみじゃないかなぁ。 などなど。

 

人は誰でも「今よりももっと理想に近づきたい」という願望があります。

その願望に近づけそうな提案がなされた時に行動をしようとするものです。

この場合の例で言えば、「入塾しようかな」と思うわけです。

 

 

子どもを叱る時に利点は伝えていますか?

セールスの例を見れば、

利点を伝えることがどれだけ重要か感じられたと思います。

実際、どの様に叱るのか、ここでも例を挙げておきたいと思います。

 

例えば、ただ面倒くさいという理由で

宿題を全然しなかった日が続いたとしましょう。

そんなにサボっていたら、 大人になってから困るじゃないか!

これから入試だというのにどうするの?

そんなことしていたら合格なんかできないでしょ。

 

こんな話になることが多いと思います。

そういう私もこの考え方で指導していたのを思い出します。

でも、これって恐怖であって、利点ではありません。

ここにビジネスの視点を入れてみるとどうでしょうか。

つまり、「宿題をきちんとやった時の利点」を伝えるわけです。

 

サボらずきちんと宿題をしていたら

きっと今学期の成績は凄いことになるよね。

 

友達があなたの事、頼りにするようになるよ。

そんな事を今経験したら、

会社の上司の気持ちもすぐ分かっちゃうかもね。

そうなったら、あなたもお偉いさんコースね。

 

利点は、人によって様々ですが、

親ならヒットする利点探しやすいのではないでしょうか。

 

 

ビジネスの世界で言われている事は科学的です。

製品やサービスを提供する側からすれば、売れ行きは死活問題です。

ですから、これまでに多くの方が、どう迫れば反応が得られるのか?

研究者はもちろん、企業や営業マンは研究してきました。

 

近年では、webレイアウトにしても、AタイプがいいのかBタイプがいいのか、

共に公開をして、市場の反応を見るというテストまでも行われています。

言葉一つを変えて、市場テストをする場合もあります。

そのくらい、ビジネスの世界はシビアに人の動向を観察しています。

 

その中で出てきた結論が、

「人は自分の利点となると思ったら行動する率が高い」

ということです。

 

こんな素晴らしい資産は、子育てにも活用していきたいものです。

少し意識するだけでも子育てが随分楽しくなると思います。

記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」 Webの活用でも、何を発信するかが重要。 あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。 ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。 現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。