将来のために1番重要なことは?




 

昨日、子どもたちと話をしていると、お年玉の話題に。

「お年玉もらってもなぁ、将来のためって言われて全部、銀行行きやで!」

なんて話が出ていました。

「じゃあ、その将来のためってどういう意味だろう?」 

「それはなぁ、実は嘘で大人がこっそりお金を使っているはずや。」

こんな話をしながら、楽しい時間を過ごしました。

今日は、将来について日ごろ思うことをお伝えします。

 

自分ににあった仕事に就くために勉強をしなさい! 


今、勉強をしっかりとしていないと、

進学先に困り、後に就職先に困るのではないか? 

こんな思いで子育てをされ、

「勉強」について心配されている方も多いことでしょう。

 

学校の先生も同じ発想であります。

細かい部分はさておき、基本的には、

今しっかりと学力をつけて、進学の際には、 

自分のしたいことができる学校を選択できるように! 

と、いう考えであります。

 

学校の先生は、これを忠実に意識し、

学生時代にしっかりと学力をつけ、

教員免許が取得できる大学に進学され、

見事に採用試験に合格され、

大人として立派に生活をされてきた 「優等生」だと思うのです。

 

ですから、そういった先生方が指導されると、

基本的には上記のような考え方になるのは当然のことでしょう。

何もこれは、悪い考え方でも間違った考え方でもありません。

実際、私もそうしてきましたから。

 

 

ところが、私には疑問があったのです。 


「自分にあった」という部分であります。 

「自分にあった仕事に就く」と言えば、理想的に聞こえますが、

どうやって自分にあった仕事を見つけるのでしょう? 

 

子ども達に、世の中の職業の種類を尋ねたことがあります。

サラリーマン・教師・芸能人・Youtuber 

ゲームクリエイター・料理人・ショップの店員… 

まだまだ出てきたのですが、

共通点は、自分の生活に関わりのある

大人の仕事しか出て来ないのです。 

 

これは、当然のことなのですが、

世の中、子どもからは見えない世界の方が大きいものです。

 

ですから、 「夢をもつことは大切だよ」といいますが、

夢の範囲を広げる作業は誰がするのだろうか…? 

こんな疑問があったわけです。

 

例えば、アクチュアリーと呼ばれる職業があるそうです。

業務内容は、

確率論・統計学などの数理的手法を活用して、

主に保険やリスク管理どの分野で不確定な事象を扱う理数の専門職です。

私は数学は好きですが、

こんな職種が存在するだろうなぁとは思いながらも

全く業務の様子をイメージすることもできません。

存在すら知らないのですから、それに憧れることはないのです。

 

 

ところが、世の中には相当な数の職業があり、

20歳から働きはじめて、毎月転職をしたとしても、

65歳までに全ての職業を体験することは、

無理な程、たくさんの職業があるのです。

 

ですから、

時にはこれまででは知らなかった世界に触れる

ということは、将来のためにとても大切だと思うのです。

 




 

世界観を広げるのは大人の役割 


勉強をし、学力をつけて置くことも重要ですが、

時には世界観を広げるための出会いも、 

大人は準備しておきたいものです。

昨日は、子どもが新聞記者として活躍する 

「かめおか子ども新聞」の取材を受けてきたのですが、

新聞記者さんたちの話を聞いていると、

とても話題が豊富で楽しいのです。

 

彼らは、新聞の取材をするために、

様々な大人を訪問し、インタビューをしています。

火打ち石を使ったことや、 

中華料理店に取材にいった話や 

ムキムキの筋肉がある人の話など… 

をしてくれました。

 

日常では会話しない方々とも取材の度に会話をし、 

これまで見えなかった世界を見て

楽しんでいるのだろうなぁと思います。 

 

こうしたことを繰り返す中で、

将来に対する選択肢が増え始め、

「自分にあった…」が見えてくるのだと思います。

 

一方、こうした活動をあまりしなければ、

「僕は○○が得意だから将来の仕事は△△だな。」

と、かなり限定的な発想になるのではないでしょうか。

これは、大人にも言えることで、

話をしていると「えっ!そんなことが仕事になるの?」

なんて驚かれることもあるものです。

 

 

家庭でもこども新聞の要素は取り入れることはできるはず! 


新聞の取材となれば、一般的なご家庭では大変なものです。

けれど、来客があった場合など、 要件が概ね済んだら、

子どもと来客が話す時間を少しだけ設ける

なんてことは可能ではないでしょうか。

少しだけその方の仕事や考え方に触れられるチャンスです。

 

さて、私が新聞の取材を受けている間に…

長男はご近所の方の家にお邪魔していた様です。

そこで、囲碁をしていたそうです。

小学6年生 VS 60歳を超えたおじさん。 

詳しい話はまだ聞けていませんが、 滅茶苦茶強かったそうです。

 

多分、囲碁をしながらも、 いろんな雑談も楽しみ、 

彼の世界も日常から少し広がったのだと思います。 

来週も勝負することになったらしく、

そのおじさんが貸してくれた囲碁の本を

今日は大切そうに学校へもっていきました。

 

こうして、 子どもの周りにたくさんの大人がいるという風景

今以上に当然のようになれば、

子ども達の夢ももっと豊かに広がりを見せるのではないでしょうか。



記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」
Webの活用でも、何を発信するかが重要。
あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。
ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。
現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。

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