自分の思いを強烈に伝えるために重要な1つのポイント




 

子どもに向かって「勉強しなさい」とか「人に優しくしなさい」とか…

伝えたいメッセージはたくさんあると思います。

そんな時にどう表現すればいいのか、これもビジネスの世界から

たくさん学ぶ事ができます。

そして、私も大きな失敗をしてしまいそうなり助けられたことも。

一体、どういうことなのか、深く探っていきましょう。

 

 

思いを正しく伝える事ができると…


「伝えたい事が伝わる」と言っても、それには程度(レベル)があります。

心に染みるような感覚で、「あ〜だから勉強しないといけないんだ。」という伝わり方もあれば、

「確かにそうだけど…」と納得したような、しないような伝わり方というものもあります。

やはり、親としてメッセージを伝えたいのであれば、もちろん前者なはず。

これができれば、子どもは何度か失敗はするものの、

できるようになるまで挑戦しようとします。

 

 

あるサービスを提供したいけど、どうしたらいいんですか?


先日もこんな相談を受けました。

サービスや商品の内容によってアプローチの仕方は様々考えられますが、

そもそも、売るための手法を学んでも売れることは「絶対」にありません。

もし、手法を学んで売れるなら、世の中の営業マンは全員ウハウハなはずです。

でも、実際のところ売れない。

売れないということは、「伝わっていない」ということになります。

 

 

人が購買行動を起こす時に大切にするものとは?


それは「感情」です。

えっ?嘘だ!とあなたは思うかもしれません。

俺なんて新車を買うときは、いろいろ車関係の雑誌も買うし、

カタログをもらって性能や付属する機能なんかをチェックしてから購入しているぞ!

感情で購入していないじゃないか!

と、いう方もいらっしゃるでしょう。

こういった見方で購買行動を起こすのももちろんOKです。

ところが、機能や性能のみで購買行動が確定するのであれば、

絶対にフェラーリを買う人はいない筈ですし、憧れる人もいない筈です。

(加速性能はいいのかもしれませんね)

燃費は明らかに日本車のハイブリッドカーの方が遥かにいいわけですから。

 

フェラーリを買う人は、「格好いい」とか「贅沢な感覚」とか…を味わいたいのでしょう。

決して、移動手段の道具としては捉えていないはずです。

つまり、味わいたい感情を得るために購入されているのです。

 

かなり極端な例を挙げましたが、

テレビについても同様です。

放送を見ることだけが目的であれば、小さな液晶テレビでも十分です。

けれども、実際は大画面の50インチテレビだって売れているのです。



 

提供したものを受け取った方がどんな感情になれますか?


あるサービスを受けた方が、どんな感情を味わうことができるのか?

ここを具体的にイメージできる様にアプローチをすることが大切です。

 

そこで、伝えたい相手に何らかの感情を味わって欲しいとなることでしょう。

そうした時に、話し手の感情がもっとも重要になります。

「あるサービスを提供したい」と思っていても、

そのサービスに対してあなたの思いが十分に乗っていなと、

どんなに素晴らしいものでも「つまらない」へと変身してしまうのではないでしょうか。

 

例えば、鉛筆1本にしても、

「削れますよ・消せますよ・六角形だから転がりにくいですよ。」だけだと魅力もなにも感じません。

 

けれども、

小さい頃はお母さんが子どもの頃の話をしながらゆっくりとナイフで削ってくれて…

そんな時間が大好きだったなぁ。

ボールペンやシャープペンシルは確かに便利だけど、

そんな親子の時間を奪うものかもしれない。

と、表現するとどうでしょうか?

しかも、これをテクニックとして表現するのではなく、

話し手が本当に心を込めて表現すれば、

たくさんの人に響くのではないでしょうか。

 

この話は私が大好きな映画「男はつらいよ」のワンシーンを描いています。

 

 

 

実は私は大きな失敗をするところでした。


こんなことを知っていると、

ついついテクニックに走ってしまう傾向が出てしまいます。

 

先日、あるメーカーで話をする機会をいただいたのですが、

そこに参加される方々は、そのメーカーの製品を使って仕事をされている方だと聞いて、

「少しでも売り上げにつながる話をしないといけない」なんて思ってしまったのです。

そうやって話を組み立てると「こういうアプローチもできるそうですよね。」なんて話になり、

全く私自身の思いが乗らないという事に気付かされたのです。

 

メーカーの担当の方にも、

「気持ちを乗せることが一番大切ですよ」なんていうご指摘もいただき、

当日までには修正をすることができました。

実際に話をしてみて、この基本的な部分がもっとも重要だと改めて感じることができたのです。

 

子どもにメッセージを伝える時はどうでしょうか?


あなたが子どもに「勉強をしなさい」という

メッセージを伝えると仮定しましょう。

そんな時に、機能や性能を伝えてはいないでしょうか。

勉強の機能で言えば、

勉強をすれば有名大学に入れ、優良企業に就職できる。

就職ができれば、お金の心配が要らない。

といったところでしょうか。

 

もし、あなたがここに心の底から価値を感じるのであれば、

それをもっと感情豊かに表現してみてください。

素晴らしい商品を作っている会社に勤めて、

海外出張なんかに行けば、きっと海外の方は喜んでくれるでしょ。

もしかしたら、その商品を使って、

私たちの国ではこんなこともできるんじゃない?って

盛り上がるかもしれないし…。

 

こんな話をあなたが楽しみ、興奮しながら表現すれば、

そのために「勉強は必要」ってことも強く伝わるはずです。

 




記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」
Webの活用でも、何を発信するかが重要。
あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。
ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。
現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。

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