やってみたいけど、OKしてくれないの。そんな時の意外な解決策は?

やってみたいけど、OKしてくれないの。そんな時の意外な解決策は?




子どもは「やってみたい」と思うことがたくさんあるようです。

あなたも子どもと同じように、やりたいことがたくさんあるのかも知れません。

ところが、子どもと話をしているとこんな言葉が出てくることがあります。

「やってみたいけど、先生がOKしてくれないの。」

社会に出れば、この制約はもっと厳しいものかも知れません。

そんな時にどう考えればいいのでしょう。

 

子どものしたいことの全部にOKは無理でしょ。


子どもが「そろばんを習いたい」とか「犬を飼いたい」などということもあるでしょう。

こんな話をしている時の子どもは、きっと生き生きとしているはずです。

 

でも、大人はこう思う訳ですよね。

「習いたいって言っても本当に続くの?」

「犬なんか飼い出すと大変。毎日本当にお世話ができるの?」

 

そして、リスクを考えます。

習い始めるのに道具を揃えて、お月謝を払って…

そこまでしたのに、数ヶ月で飽きてしまったら勿体ない。

 

犬のお世話をすると言っても、だんだん面倒になってきて、

結局私がお世話しないといけなくなる。そんな時間はないしね…。

 

このリスクがあまりにも大きく、「受け入れられない」となると、

OKを出すことは困難だと思います。

反対に、こういったリスクも含めて、

「そろばんもやってみないと向いている、向いていないが分からないでしょうし、

挑戦したらいいよ。お月謝くらいなら何とか出せそうだから。」

となれば、「OKにしよう!」となるものです。

 

 

絶対にちゃんとするよ!という前にできることとは?


「そろばんを習ってみたいけどいい?」とOKを求める交渉をする前に

そろばんを始めてしまうといいのです。

実際に習いに行くというのは、子どもには無理なことですが、

そろばんを机に出して、毎晩パチパチすることは可能です。

簡単な足し算なら、小学校高学年の子どもなら独学でも何とかなりそうです。

そろばんに関する動画を見るのもいいでしょう。

 

「そろばんができるようになりたいから、Youtubeで動画検索してよ。」

「なぁなぁ…今、足し算をしているけど、この後どう動かしたいい?」

なんて会話が数ヶ月あったのちに、

「やっぱり、もうちょっとそろばんができるようになりたいから習いに行きたい。」

と話になればどうでしょう。

 

「本当に続けられるの?」なんて思いもしないはずです。

むしろ、家計が厳しくても、

「お金はなんとかするよ。」なんて事になるのではないでしょうか。

 




 

ちょっとだけ形にしてみることが大切


これは大人の世界でも同じです。

ある建築会社の社長さんがこんな話をしてくださいました。

 

クロス(壁紙)を貼って施工するよりも、

絶対にこの漆喰を塗って仕上げた方がいいって自信があっても、

最初は売れないものです。

だって、まだまだクロスの方が主流であるし、

価格も漆喰よりもクロスの方が若干安いですから。

いくら口で説明しても、漆喰の良さは伝わらないですから、

最初は、クロスの費用でいいので、

一室だけでも漆喰で仕上げたい。

と、お客様に伝えたのが、今の仕事のスタートです。

そうすると、お客様に漆喰の良さが伝わったのでしょう。

後に、他の部屋も漆喰を塗って欲しいなどと言われ、

また、その方の家を訪れた方からも施工の依頼があったりして、

仕事が広がっていきました。

最初に今できる小さいことを形にしてみるって大切だと思います。

 

きっとあなたにも、あなたの子どもにも

「やってみたい」ということはあるでしょう。

それに対してOKが出るのを待つのではなくて、何か今できることをやってみると、

必ず応援してくれる人が出てくるものだと思います。

 




記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」 Webの活用でも、何を発信するかが重要。 あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。 ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。 現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。