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野菜の栄養価が下がっていますってなんで?料理の意欲下がるじゃない!

2017/09/22
 
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「気持ちと言葉でビジネスが変わる」という発想を教える人。教諭からビジネスの世界に入り、ツールや方法をメインにするな!と強く感じる。気持ちが変われば言葉が変わるからだ。【愛するもの】WPで想いを発信しているグループのメンバー・自作のベーコン・懇親会




小学校5・6年生の家庭科の教科書を見ると、

昔と比べて野菜の栄養価が下がってきています。

といった内容の記述があります。

学習内容としては、この事実に触れるだけなのですが、

単純に「えっ?何で?」と思いませんか。

この理由については、深く追求しておきたいものです。

 

 

どの位、野菜の栄養価は下がってしまったのでしょう。

資料は検索をするとたくさん出てきますが、

代表的なものだけ、ここに記述しておきたいと思います。

 

ほうれん草のビタミンCは1950年のものの23%

玉ねぎのカルシウムは1950年のものの52%

という悲惨な結果なようです。

 

ただ、野菜も命ある植物。

どれもが同じだけの栄養素を同じ量をもっているとは思っていません。

育て方、育った場所、気候などによって個体差は大きく異なると思います。

けれども、平均的に見て、これほども栄養価が減少してしまったのには、

何か訳があるはずなのです。

 

 

自然では考えられない種が使われています。

野菜を自分で育てようと思った時に必ず必要になるのが「種」。

この種を販売しているのが、ホームセンターであったり、農協だったりします。

ここで、購入された「種」で野菜を育て、

収穫を終えた後に「種」が取れる訳なのですが…

残念なことに、この「種」では、次の世代が育たないのです。

 

えっ?どう言う事?と思われたかもしれません。

もし、この種から次の世代を育てる事ができ、また種を収穫していく…

という事が可能(それが自然のルールですが)であれば、

特別な事情がない限り、誰ももう種を購入する事はありません。

それでは、残念ながら種屋さんの仕事がなくなってしまうのです。

(もう少し別の理由もありますが、それはまたの機会に)

 

ですから、毎年、野菜を育てようと思った人が、種を購入するように、

次の世代が誕生できない種(進化を止めた種)が一般に流通しています。

こうした種をF1種と呼んでいます。

 

 

一方、門外不出の京野菜の種もあるそうです。

京野菜といえば、九条ネギ・賀茂茄子・聖護院大根などが連想されるでしょう。

これらの種は、今でこそ、ホームセンターなどでも種は入手することが

できるのですが、

代々、京野菜を作ってきた農家では、

その農家だけが取り扱う種があるそうです。

つまり、次の世代をどんどん誕生させる種があるのです。

こうした種(自然のルールに従った種)を固定種と呼んでいます。

 

 

同じ野菜でも、F1種と固定種どちらが丈夫でしょう?

こんな疑問をもったわけです。

栄養素そのものを分析するようなシステムを私はもっていませんが、

(もってたらスゲ〜よ)

栄養素が豊富な野菜であれば、

元気にたくまくしく育つだろうという推測をして、

固定種F1種をそれぞれ準備してバジルの栽培を行ってみました。

 

気候の問題なのか愛情不足なのか…

残念ながらF1種は発芽したものの、発育がどうも悪い。

それに引きかえ、固定種は何と強いことでしょう。

F1種と比べたためでしょうか…強いなんてものじゃありません。

ぐんぐん成長していきます。

途中、バッタの襲撃にはあったものの、

バジルの大敵、アブラムシなども着く気配なし!

元気にボウボウに育ってくれました。(豊作!)

 




 

元気になるために野菜を食べよう!と言われますが…

こうしてみると、本当に元気な野菜というのは大変少ないのです。

遺伝子組換えとまでは言いませんが、

私たちの経済活動のために、

植物の生命が犠牲になっていることは、否定できません。

今の世代から次の世代へ…命を受け継いでいくことで、

少しずつ進化し、時代に応じた命となっていくのが本来の自然の姿です。

 

この大切な進化を止められた野菜は、

生きる気力を失い、病気にかかりやすくなってしまっているのです。

私は、近年の野菜の栄養価が低いと言われるのは、

生きる気力を失った野菜が増えたことも原因の一つだと考えています。

 

 

じゃあ、固定種の野菜を教えてくれ!

というのが自然の流れになるのでしょうが…

残念ながら、スーパーでは固定種の野菜を購入するのは難しいでしょう。

その位、自然本来の姿のものというのが、

私たちの身の回りから消えていってしまっているのです。

 

後日、このブログより固定種の乾燥野菜を販売しようと考えております。

準備が整うまで今しばらくお待ち下さい。




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