子どもが手伝い・料理を楽しんでしまうために最初にオススメするのはうどん!

子どもが手伝い・料理を楽しんでしまうために最初にオススメするのはうどん!





男子調理室って、子どもが夕飯の準備をすることを私が勝手にそう呼んでいます。

これが広まり、当たり前の風景になるといいなぁと願っています。

実は、家事をしながら学ぶことって山ほどあるのです。

 

学校の勉強と関わる部分もたくさんあるのです。

例えば、「アク抜き」と言う言葉がありますが、「アク抜き」は理科で言うと酸・アルカリと深い関わりがあるのです。

特別な実験道具、薬品を用いて酸・アルカリの勉強を進めることはできますが、生活をしながら酸・アルカリに触れた方がずっと学びが身近に感じられるはずです。

ですから、私は子どもが手伝いをしたり、料理を作ることなどを大切にして欲しいと思っています。

そもそも、学問と言うのは、生活をよりよくするために生まれたものですから。

 

学び続ける子どもを育てるために

手伝いまたは仕事をどんどん体験させること。

体験して感じたことを話す。また、大人はその話を真剣に聞く。

 

学校の成績が何より優先!手伝いなんかはしなくてもいいよと育てると…

実は、学校の成績、テストの結果が何よりも優先!と言うスタイルで、ひたすら学習塾に通い、テストで結果を得るノウハウをひたすら追求した子どもはどうなるのか?これまで、たくさんの事例をみてきましたが、もうあなたが察する通りのことがおきます。

  • 勉強はものすごく大変だ!全然面白くない。
  • 入試が終わったら、やっと勉強から解放された〜!

となってしまうのです。

自分らしく生きるのであれば、大人になってからも学ぶことが重要なのに、残念ながら彼らは、入試・資格試験を突破したら、学ぶことをやめてしまうのです。せっかくたくさんの知識を身につけたのに、それが活かされるのが入試や資格試験だけとなるとあまりにも勿体ないのです。

ですから、生活と学びは深い関係があると言うことを子どもたちには感じて欲しいと思っています。

特に、料理からはたくさんの事が学べる上に、自分で食べてさらに体感を得る…お得が2度ある印象です。

 

でも、包丁を使ったり、火を扱ったりすることが多いので、ちょっと不安を感じたこともあります。

だから、そういう初期の段階に取り入れたのは…

 

うどんを打て!うどんが打てる小学生ってめっちゃ格好いいやんか!

 

調理の練習に入った早々からうどん作りなの?

作られたことがない方にすれば驚きかもしれませんが、自分たちが楽しく食べる程度のうどんであれば、そう難しい話ではありません。

うどん職人さんには申し訳ないのですが、ポーメ値なんかの話を持ち出すと途端に子どもは楽しめなくなるので、超簡単・雑なうどん作りの話です。

 

かなりざっくりな表現になりますが、

  1. 小麦粉・水・塩を混ぜる
  2. しっかりとこねる
  3. 平らに伸ばして切る

 

これで麺の出来上がりです。

 

小麦粉・水・塩を混ぜる

しかも、分量を子どもと一緒に計りながら、スケールの使い方重さの調整の仕方を教えました。

うどんの場合、それぞれの量は正確でないといけないので、もちろん、私も横につきます。

小麦粉や水などの量が計り取れたら、次の作業に入るわけなんですが、学校の砂場で、「重さの勉強をするから砂を1kg分取り出してみましょう。」なんて言う作業もよりも、緊張感はあるしワクワクです。

しっかりとこねる作業に入ります。

食べ物を足で踏んだらダメだけど…「今日は特別な日、足で踏めば踏むほど喜ばれる日」

なんて言いながらうどんの素となる、小麦粉ボールを袋に入れます。

「あとは、どうぞご自由に踏んだらいいよ。」

なんて言うと、大喜び。遊んでいるのか、料理をしているのか?

まぁ、子どもにしたらそんな分類なんてどうでもいいのでしょう。

ここはひたすら足で踏みまくります。

飽きたら、うどんの上でできる遊びを考えろー!

なんて騒いでいれば、いいのです。

その後は、45分〜60分ほど寝かせて次の工程を待ちます。

 

あとはひたすら伸ばして、うどんぽく切っていけ!

麺棒を用いて生地を伸ばしていきます。これも子どもにしたら遊びのようなもの。

形も厚みも綺麗には整いませんが、それでも、麺棒を転がしていくうちにそれなりになってきます。

ある程度生地が広がれば、いよいよ包丁の登場です。

 

とは言っても、こま板を使いながら包丁を使う練習ができるから、最初に私はうどん作りを子どもに教えたのです。

左手の怪我の心配は一切する必要はない。けれど、ひたすら切っていかなくてはならない…。

この作業の中で、包丁の感触をまずは体感して欲しいなぁと思います。

切り終わったら完成!!

 

ご苦労様でした。ここまで頑張ったのですから、茹でる、出汁をとるなんて作業は私がやりましょう。

 

 

あとは、絶賛!料理ができる小学生っていいね。と言いまくり!

こうして、盛り上がりながらうどんを食べました。もちろん、不恰好なうどんでしたが、美味しいに決まっています。

たった1度の経験で「うどんが打てる」とか「料理ができる」なんていうと大げさですが、

もうこの時点で、「今度、いつ作る?」なんて話になっていましたから、何度も打つことになるのです。

 

実際、何度もうどんを打ちながら、少しずつ大人の手を減らしていきました。

麺切りの作業もすぐに任せられるようになります。

 

お手伝い・料理初期の段階で「うどん」を用いた利点(まとめ)

  • 計り(デジタルスケール)の使い方が分かる。
  • こま板を使えば、怪我の心配なく包丁を扱える。
  • うどんを打つ人が少ないので価値が高い気になれる。

 

うどんそのものの評価は、当然低いものだと思います。でも、こうして作ったうどんが美味しいのです。

ここで専門的なアドバイスをすれば、格好いいのかも知れませんが、ただこうしてできたうどんが美味しいってことが大事なんです。

100点でなくてもいい!こんなことに挑戦して、形になったじゃないか!が大切なんだろうなぁと思います。

2流・3流だからいいってこともたくさんあるんじゃないかなぁって思います。

 

偉そうなことをいいながら、この言葉は、自分にも贈りたいなぁと思います。

あなたも2流・3流の良さを探してみてください。

 




記事を書いている人

渋谷 浩一郎
渋谷 浩一郎地味にコツコツ事業を伸ばす物書き屋
理想の実現、事業を伸ばすのに重要なものは「想い」 Webの活用でも、何を発信するかが重要。 あなたの想いを引き出し、目に見える形にするのが得意。 ビジネスを伸ばすセッションは、ヤバい!が連呼される。 現在、建築メーカー冊子の連載・WordPressで想いを伝えよう!グループを運営する他、朝6時から生徒と一緒に勉強をするなど独創的な取り組みを行っている。