コピーライティング以前の地味なコピーでも反応はとれる!

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渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

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まだまだ、コピーライティングという言葉は一般化されていません。

それでも10年前と比べると爆発的にコピーライティングの認知は高まった印象を受けます。

コピーライティングとは、
相手の心情を深く理解して言葉で読者に伝えたい事を伝えるものです。
一般的には、セールスをするための広告文などのこの技術が使われています。

こうした技術が一般的に広まる事は素晴らしいのですが、近年は言葉だけが、キャッチーになりすぎているように感じます。

 

例えば、

  • 初めての起業でも初月から利益50万達成!3ヶ月後には月収100万達成!
  • コンテンツの作成はたった3週間!先に販売をして月収100万達成!

わざとコピー文は変更していますが、こんな内容のキャッチコピーはあなたもたくさん見た事があるのではないでしょうか。

 

一体、何を作成してどう販売しているのか気になるところですが、今日ここで伝えたいのは、

キャッチーなコピーだからと言って興味を寄せてくれた人が相手でいいのか?

という点です。

興味をもってもらうためにキャッチーにする事は重要ですが、それでも思ったような反応が取れないのであれば、キャッチーにしない事をおすすめします。

 

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キャッチーなコピーで人を集めていくのが基本中の基本じゃないの?

メルマガやラインアットに登録をうながして、商品やサービスの成約にもって行こう!とされている方は、こんな事を言われていました。

お姉さん
お姉さん

私ね、メルマガ読者が7000人くらいいるけど、全然反応がないの。

リストの質が悪いのよねー。

しぶやん
しぶやん

僕なんかメルマガもラインアットもしていないから今はリスト0だよ。

でも、ありがたい事に仕事をいただいています。メルマガの準備にたどり着けてないのが悔しいです。

近年(2018年)、多くの企業から個人までもが、リストを取得するのに頑張りすぎて、大事な事を忘れているように感じるのです。

好きだ!いいなぁ!って感じられるものを発信しているかどうか?

自分がこれだけは絶対に大事だ!って思っている事を十分に盛り込んでいるか?

って事です。

これは、キャッチーなコピーを作る以上に重要な事のはずです。

 

思わずメルマガやラインアットに登録したくなるようなものを考えて欲しい。

実は、メルマガやラインアットに登録したくなるような仕組みを作って欲しいというような相談を受け、おいくらですか?と言われる事があります。

勿論、50万円!と答えたいところですが、

50万円もいただくと超ぼったくりになってしまう方もいれば、冗談を抜きにして50万円では足りない方もいるわけです。

どういう事が詳しく説明しましょう。

 

事例1 櫻井翔さんがメルマガやラインアットをしたいというなら数分で済む仕事

実際に櫻井翔さんが、メルマガやラインアットを運用されているかは知りません。

それでも、彼がこうしたサービスを自ら配信をします!と言って、申し込みフォームを作れば、たくさんの申し込みがあるはずです。

別にキャッチーな見出しも必要ないでしょう。

地味に「メルマガを来月から配信します。櫻井翔」だけでも十分なのです。

フォームのデザインもこだわる必要もなさそうです。

これで、50万円も請求すればぼったくりもいいところです。

 

事例2 ハッピーライフコンサルを売りたいからメルマガ登録にもって行きたい!

しぶやん
しぶやん

すみません。

ハッピーライフコンサルってなんですか?

おじさん
おじさん

そのままじゃねーか!

人を幸せにするコンサルをしたいんだよ。

しぶやん
しぶやん

おじさんのコンサル受けたら、どうハッピーになれるんですか。

なんでも夢が実現するんですか?

おじさん
おじさん

それは分からねーよ。

人によってハッピーって感じるポイントは全く違うから。

話を伺ってみないと何とも言えないなぁ…。

とにかく頑張れー!って応援はするぜ!

こんな方だと、1年越しの仕事になりそうです。

いくらキャッチーなコピーを作っても、認知もないし、ロジックもありませんから、誰もメルマガ登録などしない事でしょう。

 


極端な例を挙げてみましたが、コピーライティングのノウハウだけが一人歩きをしてしまい、おじさんの様な状態でもガンガンにセールスをしてしまっているケースも見られる様に思います。

実際、ひどいセールスレターになると、コンテンツを制作する前に、月収100万円達成!なんてものがあります。

キャッチーで衝撃的ですが、それでは質の高い仕事は絶対にできません。

 

メルマガ登録用の無料プレゼントは本当に必要なのか?

また、メルマガ登録に関する相談を受けている時に、無料プレゼントも合わせて作って欲しいという依頼もありました。

これまでに配信したメルマガのテキストを渡すので、適当に編集して、見栄えよくPDFにして欲しいというものでした。

そうするとメルマガの登録率が向上すると、コンサルの方に言われたそうです。

値段はある程度、僕が自由に決めたら良いと言われましたが、このお仕事は、お断りしました。

 

無料プレゼントをつけたらメルマガ登録率は上がる!けれど…

無料プレゼントをつければメルマガやラインアットの登録率が上がる!ことは確かです。

ただ、重要なのは、

先ほどの例のように、適当に形ばかり整えたプレゼントを準備するくらいなら、よっぽど準備しない方がいいということです。

 

その理由は、読者の視点に立って見ると簡単です。

発信者の想いや理念・考えが込められたものではないのに、そんなものを読むのに時間を割く事になってしまいます。

そんな仕事を受けてしまうと、僕までもが読者の時間を奪ってしまうことになります。

ここだけを見ても、ノウハウだけの危険性を強く感じます。

 

そして、もう一つ、注目したいのは、

無料プレゼントがあるからという理由で来た方と接点をもつ必要があるのか?という事です。

無料プレゼントが欲しいなら、メルマガやラインアットに登録してね〜っていうスタイルは、登録率をあげるのに素晴らしい方法です。

けれども、メルマガやラインアットの登録者から反応が得られないのであれば、プレゼントだけを目的とした登録だったかもしれないということです。

 

例えば、

住宅展示場に遊びに行けば豪華なプレゼントがもらえる!というのと似ています。

マイホームを買う気がないのに、グッズだけをもらいに展示場に出かける方も集まってきます。

グッズを配布することに力を入れてしまうと、人が集まっても反応がないということが起きてしまいます。

 

それでも、根気よく出会った方々と接点を持ちながら関係を構築していくのも一つの方法ですが、無料プレゼントなんか無くても接点をもちたい!って人にあなたがなることが最も重要なはずです。

無料プレゼントが無くてもメルマガ登録してくれるような方は、あなたが発信している内容が大好きな可能性が高いですから、強い反応も得られるはずです。

 

1000人のリストを集めて反応が得られないより、
30人のリストの中から反応を得る。

 

この方がずっと価値があるということは、忘れたくありません。

この事を十分に理解して、さらにマーケットを広げたり、認知を高めるためにテクニックを使うことはとても大切なことです。

 

無料プレゼントも特典も別にないけれど…

先ほどは、僕が断った仕事の事例を挙げましたが、今度は大喜びで仕事を受けた事例です。

 

会社経営で大変な苦労をされた後に、大成功をし、また新たな壁にぶつかる…。

こんな経験をされてきた方が、ご自身の失敗や経験を元に、「コンサル業務を行いたい」と言われました。

年齢も僕よりはるかに年上で、もちろんコピーライティングって言葉もご存知ありません。

それでも、なぜコンサルをしたいと思ったのかその理由を存分に語ってくれました。

決して、話の展開が上手だったとは言えません。

けれど、こんな素敵な経営者の方がいるんだ…って強く感じ、いろいろと相談をさせていただきながら、文章を書かせてもらいました。

独特のスタイルでその方の想いを文章にまとめ発信をしていきましたが、反応は面白いように挙がっています。

メルマガ登録のための無料プレゼントや成約特典などをふんだんにつけているわけではありません。

単純に、その方の人柄見えるように工夫をしただけです。

プレゼントが充実しているからメルマガやラインアットに登録するというのも一つの手法ですが、残念ながらそこを厚くしすぎると、あなた自身の存在が薄くなってしまいます。

 

商品に特典・無料プレゼントが多すぎて見れない!

アフィリエイターの方が商品を紹介するときにたくさんの特典をつけて成約に結びつけようとされています。

ネット上では、上の図のようなことが起き、何か謎の教材やらレポートがふんだんに付けられることがあります。

まさに、特典・無料プレゼント合戦という感じがしますが、実際のところふんだんにもらっても見れないのが現状ではないでしょうか。

では、どうすればいいのか?って話になるわけですが、シンプルなことだと思っています。

 

ブログ記事にあなたのことを全部書けばいい!

要するに、櫻井翔さんみたいになればいい!ということです。

もちろん、テレビに出るとか、イケメンになるとかって話ではなく、

メルマガ登録やラインアットの導線を考えたり、登録率を悩むより

あなたが感じたことを発信することの方が重要なのです。

あなたが日々感じたことを発信していると、必ずあなたに共感する人が現れてきますから。

 

例えば、このツイートに僕は思わず感激してメッセージを送ったのです。

もちろん、プレゼントなんかありませんけど、接点をもつことができます。

 

もう一つ例を挙げてみましょう。

 

授業が下手くそな先生でも子どもたちの学力はぐんぐん伸び、
とても知的で、王道と言われる授業がきちんとできる先生の授業はつまらない。

100%そうだとは言い切れませんが、あなたが好きだった先生は、授業テクニックに優れていたのではなくて、人間的に魅力的だったはずです。

多少、授業が下手であっても、その先生が言われることならどんどん頭に入ってくる。

そんな感覚があったのではないでしょうか。

 

コピーライティングの技術授業技術も似たようなものではないでしょうか。

人間性の上に磨きをかけ、その上に技術が乗っかった時に最高に輝くものになるのです。

中学生
中学生

野球の監督は、挨拶・挨拶!ってうるさいけど、

なんだか分かった気がするなぁ…。

まとめ

コピーライティングの技術について感じていることを書きました。

もちろん、技術として身につけることは重要です。

けれど、技術的な部分にばかり目がいくと、心の奥から溢れてくるものを見忘れてしまいます。

  • すごいコピーを作らなくても、反応は得られる。
  • 無理にメルマガなどの登録を促しても意味がない。
  • 1000人のリストより濃い反応をしてくれる読者と関係をもとう。
  • なぜ、情報を発信したかったのか? これは忘れてはいけない。
  • 授業技術がすごい先生より、好かれる先生が印象深い。

ブログが上手に書けない!って方の参考にもなれば嬉しいです。

こんなことを書きながらも、締め切りの仕事もあって、ちょっと焦っています。

技術だけに頼って仕事ができれば、きっと楽だろうになぁ…なんて思うこともありますが、そうすると全然つまらない文章になってしまうんです。

渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

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