【子どもと検証!】ドライアイスは食べられるのか?

ちょっと育児の話
渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

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ドライアイスは食べられるのか?

子ども達と、こんなことを試してみました。

試すって…事故があったら大変じゃないか!!!どないしてくれんねん。

と、いう心配はありますが、

ドライアイスの性質を十分に知った上で子ども達は食べていました。

 

実はまたまた同席していた大人が…

こりゃ美味しいやんか。なんていう嬉しい反応。

さて、ドライアイス料理はどんなものだったのでしょう?

そして、本当に食べても問題がないのでしょうか?

 

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ドライアイスを食べるなんて無理!絶対に無理!ヤバいって!

 

ドライアイスを食べることができるかどうか検証しようというテーマを提示すると、子ども達はこんなことを言い始めました。

だってさぁ、前に手で触ってしまって冷たいような痛い感覚があったで。
火傷するっていうやんか。口の中が溶けて、歯が抜けてしまうらしいで。

(誰かこんなことになってしまったのだろうか?)

とにかく、企画そのものが猛烈に否定されてしました。

 

でも、おかしなことがあります。

それは、冷たいのに「火傷」になるってこと。

火傷は熱いものを触った時に、起きることではないか?

冷たいものを触っても本当に火傷が起きるのでしょうか?

 

これを調べるには、人体実験か?

いやいやそれはヤバすぎ…

こんな話をしているうちに葉っぱで検証しようということになりました。

ドライアイスの上に葉っぱをおくとどうなるのか?

実は、ただ凍ってパリパリになるだけではありませんでした。

やっぱり、ドライアイスを食べるなんて無理じゃないか!

 

動植物が適応できる温度の話まで話が発展

 

もう子ども達は、ドライアイスの世界にどっぷりと入っていますから、よく話をします。

ドライアイスの上に置かれた葉っぱを見て、次から次へ、自分なりの考察を語ります。

ちょっとした現象から、これだけ考察できるとは!

結局、子ども達の間では、こんな話で落ち着きました。

生き物は、適応できる温度の範囲が決まっているんや。
熱湯がかかったら火傷するのは、人間にとって熱過ぎたんや。
反対に、温度が低すぎても適応できないんや。
氷くらいなら大丈夫だけど、それを超えると危険なんや。

 

もう、申し分ありません。

それにしても、これほどの考察がさっと出てきて、語れるとは!

大人の私の方が驚いてしまいます。

 

小学校1年生もこうして語るのです。

 

ドライアイスの煙の正体が分かり、温度の問題がクリアできた食べられるのか?

 

さて、あの煙のようなものは一体なんでしょうか?

中には知っている子どももいて、二酸化炭素や!と、話をしていましたが、どうやら、二酸化炭素は子ども達に言わせると悪者らしい。

そんな会話もしながら、二酸化炭素の中では火が燃えないという性質から、あの煙の中では、火はやはり消えるのか?

ということで、試してみました。

 

これが強烈であります。

煙に近づけただけで消える…ということは、あの煙の中に飛び込むと死ぬじゃないか!!

やはり、ヤバいことをしているのだろうか?

いやいや、二酸化炭素は誰もが自分で作っているもので、通常の空気と一緒に二酸化炭素を吸い込んだところで、大きな問題にはなりません。

 

それなら大丈夫?…ドライアイスを食べてみよう!

 

お待たせいたしました!!

ついにドライアイス料理に取り掛かります。

 

ドライアイスは二酸化炭素を個体にしたものです。

換気をしっかりとしていれば酸欠になることもありません。

温度が低すぎて食べられないという問題は、気体になってしまえば大丈夫です。

あの煙(正確には冷気ですが)を吸い込んだって問題はないじゃないか!

と、いうことで、ドライアイス料理を作っていきます。

超オシャレドライアイス料理の作り方

ジュースにドライアイスを入れて、温度をグッと下げて、軽く凍らせてしまうという話です。

涼しげなドライアイスの冷気を見ながら、シャーベット作りを楽しんでください。

もちろん、ドライアイスの取り扱いには十分注意してください。

子どもがドライアイスを触る可能性がある場合は、布製の手袋を着用することをおすすめします。

 

準備物
・ドライアイス(スーパーでもらえる)
・なっちゃん(ジュース・オレンジでもアップル味でも可)

作り方
・なっちゃんに粉末状のドライアイスを投入してかき混ぜる

 

実は大人が結構盛り上がってて…これ、美味しいじゃないか!!

さらに、私は一人でもこう言います。

ホテルのバーでこんなカクテルが出てきたら格好いい!

話題、独占!おしゃれ、涼しげ、文句なし!

ブクブクと泡立ち、ドライアイスが残っている状態では絶対に食べないこと!

 

食べてみると、あっ!!! あれの感じがする!

大人のあなたならもうお気づきだと思います。

凝縮された二酸化炭素がジュースに溶けるわけですから、炭酸っぽくなるわけです。

特別な圧力をかけているわけではありませんから、超微炭酸ですが、十分に炭酸っぽさを感じることができます。

ぜひ、夏の暑い日に遊びがてらお試しください。

 

子どもって本当はメチャクチャ考えていると実感。

 

子どもって、不思議に思ったことや興味をもったことについては、とことん考えています。

でも、そこに大人の都合ってやつがどうしても入ってしまいます。

話を聞いてやりたいけれど時間がない。

試したいと言ったことを試すと、怪我をする恐れがある。

もちろん、こうしたことを考えて大人が関わる必要がありますが、

時には失敗する可能性が高くても試してみればいい。

考えたことを存分に語ってみればいい。

こういう時間を大切にしろよな。ということを彼らは、教えてくれているように思うのです。

 

こんな偉そうなことを言っていますが、実は彼らが考察を語り出すとほぼエンドレス…。

えっ?

学校ではこんなに話さないのに…なんで?なんて言われる方もいらっしゃいました。

 

気持ちが動くことを大切にすると、人の能力は爆発するのだと思います。