歴史の勉強をする前に考えておきたい歴史を学ぶ意味とは?

ちょっと育児の話
渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

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歴史の勉強なんて、過去のことだから今更勉強する必要もないじゃないか!

歴史に出てくる女の人なんか、全員同じ顔をしているし、面白くない!

実は、子どもの頃からずっと歴史は大嫌いでした。

そして、教師として歴史を教える立場になっても全く楽しくなかったものです。

でも、やっと今になって歴史の面白さや学ぶことの大切さが分かってきたような気がします。

  • なぜ、歴史を学ぶことが面白くなったのか?
  • なぜ、歴史を学ぶことが重要なのか?

学ぶことが面倒臭いなぁって思っているあなたのために、僕の考えをお伝えしておこうと思います。

 

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多くの子ども達は歴史が好きだったのに嫌いになってしまう理由とは?

小学生の3・4年生の子ども達と話をしていると、結構、歴史が好きなことが分かります。

漫画「日本の歴史」なんかは、子ども達にも人気のある本で、歴史の勉強をする前から、織田信長や豊臣秀吉なんかは特に男子からの人気を獲得しています。

中には、大人も知らないような逸話を知っているような子も見られます。

ですから、6年生になったら始まる歴史学習を楽しみにしている子どもが多いのですが…

なぜ、歴史の勉強が嫌いになってしまうのか?

中学生
中学生

歴史のテストって暗記すればいいだけだから簡単じゃない!

中学生
中学生

だから、つまらんのや。

覚えているか、覚えていないかだけやで。

それだけで、よくできるとか、できないって言われるのつまらんわ。

確かに、中学生の歴史の問題を見ると、7割くらいは暗記さえしていれば何とかなりそうな問題が多く見られます。

そもそも、歴史をなぜ学ぶ必要があるのか?

多くの子ども達は、その価値に触れずに次々と覚えるべきことを言われ、難しい天皇の名前も漢字で書けないとダメだと言われているようです。

それでは、好きだった歴史もだんだん嫌いになっていくのもよく分かります。

 

なぜ、歴史を勉強するのか?一般的に言われる考え方

では、なぜ過ぎ去ったことなのに、学ぶ必要があるのでしょうか。

一般的には、この様なことがよく言われます。

歴史を学ぶとは、現代を考えること、人間を考えること、そして、未知のものへの理解を深めることです。歴史を学ぶことは、過去の出来事をただ暗記することではありません。

(専修大学文学部歴史学科のページより抜粋)

大人になると、この感覚は痛いほどよく分かるものですが、中高生ではなかなかピンっと来ないのも正直なところではないでしょうか。

となると、ちょっとしたエピソードで歴史学習の大切さを伝えたいと思います。

 

歴史を勉強していれば良かったのに…という事例

おじさん
おじさん

うちの会社も今は厳しいんだ!

何とかこの危機を乗り越えようと思う!

だから、社員の意識改革が必要なんだけど、どう思う?

しぶやん
しぶやん

それはめっちゃいいですね。

みんなの意識が変われば、会社も必ず変わりますよ。

学校も先生方が楽しんで仕事をされていると子ども達もどんどん変わっていい循環が生まれましたよ。

おじさん
おじさん

やっぱそうやろ!

だからなぁ、専門家にも入ってもらって就業規則を見直したり、給与システムの見直してもらおうと依頼をしたところや。

ワシはやっぱり気が効くやろ!

ここで、僕はあぁ、残念!って思ったわけです。

もちろん、あまりにも酷い就業規則だったり給与システムであれば、意味ある行動だと言えそうですが、「おじさん、歴史に答えがあるよ。」って言いたかったわけです。

こうした制度や決まりを整えてもその効果は一次的なものでしかない…なんてケースは歴史の中にたくさん出てきますから。

 

解放令が出されたあと、問題は解決したか?

ちょっと硬い言葉が出てきてしまいましたが、解放令が出された後の社会を見ても制度や決まりを整えてもあまり意味がないという事が分かります。

解放令とは、
明治政府が、差別されてきた人々の身分・職業を平民と同じものにすると言った法令

法令としては素晴らしいものですが、残念ながら、差別されてきた人々の暮らしは苦しくなる一方だったのです。

「さぁ、これからはみんな平等ですよ!」と言われても人の心は変わらないという事です。

 

現代、私たち身近なところでもこんな事はあります。

子ども
子ども

お兄ちゃんが、バカ・アホって言ってくるの。

ホンマ、腹立つねん!

中学生
中学生

俺が奇跡的に勉強しようと思った矢先に、妹が邪魔してくるねん。

妹のせいで人生が狂ったわ!

しぶやん
しぶやん

まぁまぁ、二人共…いろいろあるだろうけど、お互いに謝ったらいいやん。怒っている時間が長いだけ無駄やで。

確かに、お互いに怒っていても何もいい事はありません。

だからと言って、お互いに謝りさえすれば、仲良くなれるかというとそうではありません。

  • ちょっと言い過ぎてしまったなぁ…
  • 確かにそんな事で怒っていても仕方が無いよなぁ…

と感じて初めて問題の本質的な解決に向かいます。

つまり、「謝ったらよい」と方法を示しても問題の本質が解決しない事はよく分かるはずです。

 

解放令のように「差別を廃止しよう!」と法令を出しても、差別が無くならなかったという事は、決まりを作っただけでは、人々の意識は変わらないという事が分かります。

おじさんが、会社経営を何とかしようと、就業規則を見直し、給与システムを見直そうとしているのは素晴らしい事ですが、制度を見直したからと言って、社員の意識が変わる事は無い!という事が歴史から分かりますから、さらに何か策は準備しておく必要があります。

 

ダイエットの歴史も同じ!紅茶キノコダイエットをご存知?

もっと身近なものの歴史を見ても分かる事があります。

これまでに流行ったダイエット方法を見ると、本当に千差万別です。

紅茶キノコダイエット・卵ダイエット・バナナダイエット・チョコレートバナナダイエット…

近年は、糖質を抑えて肉を食べよう!なんていう風潮があります。

 

それにしても紅茶キノコダイエットってどんなものだったか覚えているでしょうか?

紅茶を準備してキノコ株?をいれて2〜3週間発酵させるという、発酵に関心がない人にとっては超勇気がいるダイエットでした。

紅茶キノコダイエットの効果や成功の秘訣、レシピを大公開!
【紅茶キノコダイエットを徹底解説!】太りやすく痩せにくいその体質にお悩みではありませんか?当記事では、紅茶キノコダイエットの驚きの効果や実践方法、知らなきゃマズい注意点などを徹底的に解説します。【続きを読む…】

 

これらのダイエット方法は間違いであったのか?

過去のダイエット方法は、問題があったために改善案として他のダイエット方法が次々に出ているかというと、そうではなさそうです。

卵ダイエットで結果を出した人もたくさんいるでしょう。

バナナダイエットは、みのもんたさんがお昼のテレビ番組で絶賛していたような記憶もあります。

それでも、まだまだダイエット業界が熱いのは、方法だけでは解決できない人もたくさんいるためです。

 

「方法×意識の変化」でフォローするのがライザップだと思う。

こうして、ダイエットの歴史をみても、「成功する方法を知る」だけでは結果が出にくい人もいるという事が分かります。

そこで、方法と同時に熱いフォローをする事までサービスに取り入れたライザップは、高額でありながらもどんどん事業が広がっています。

正しい方法と継続できるような仕組みがあるから、結果にコミットできるのだろうと思います。

無料カウンセリング受付中/ライザップ

このページをみても分かる通り、トレーニング屋さんではなく、僕は継続屋さんじゃないかなぁって思っているわけです。

つまり、歴史を見て足りないところを補いつつ上手に仕事をされているように思います。

 

歴史を勉強することでたくさんの時間を得ることができる!

歴史を学ぶ事で、自分の時間をたくさん生む事ができます。

僕の場合、教師を降りてフリーになった時に、初めてその感覚が理解できました。

フリーになるという事は、自分の好きな仕事ができるという凄いメリットがあるものの、自分で仕事をとって来ないといけません。

となると、歴史を学ぶしかないのです。

過去から現代までに人々はどんな生活をしてきて、今どんな問題を抱えている人が多いのか?

その問題を解決するのに、何かできる事があるのなら仕事になる可能性があるという事です。

これらのことを、出会う人にこと細かにインタビューするのもいいですが、そんな事をしていると何かが分かった時に人生が終わってしまいます。

 

僕は飛行機に乗るのが大好きなのですが、あのビルの様な物体が宙に浮くということを可能にしたのも先人が研究を重ね、そこに様々な改良が加えられたからだと思っています。

何年も掛けて分かってきた過去の成果や失敗を歴史を学べば、数時間で大まかなことは分かってしまうのです。

こう思うと教科書の歴史に限らず、自分の興味のあるジャンルの過去を知ることは、膨大な時間を手に入れるための作業だと思えてくるのです。

こうした見方をすると、歴史のテストで必要な用語だけを単発的に覚えるということに終始するのは、とても勿体ないことであり、用語を覚えるよりも当時の人々の気持ちや問題点を想像し、改善するためにとられた策を見る。

こうした流れを知ることの方が重要じゃないかなぁって思います。

歴史のテストは採点の都合で、どれだけの事を知っているか?という事にフォーカスされがちですが、近い将来、もう少し人の感情を大切にした学習や評価がされる様になる事を願っています。

 

まとめ

歴史を学ぶ理由について、最近(2018年)に思うことを書いてみました。

  • 制度を整えたら人々の生活の問題点は解決されるとは限らない。
  • 問題点があるのであれば、意識が変化するまでの深い関わりが重要。
  • 歴史を学ぶことで僕たちは膨大な時間を手に入れることができる。

こんな話を簡単な動画でまとめてみました。

これから、より深い学びをしたいという人の参考になれば嬉しいです。

 

 

渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

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