BlogもLINEも同じ!一文は短い方がいいと言われる理由

書くこと
渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

渋谷 浩一郎をフォローする

あなたもブログ記事を書いていて、言いたい事はあるけれどもっと分かりやすく書けたらなぁと思った事があるはずです。

もちろん、僕だって常に分かりやすく書きたい!って思っています。

じゃあ、どうすれば分かりやすくブログ記事が書けるのか?

鉄則は、一文を短くする!

なぁんだ…そんな事か!って思ったかもしれませんが、これは意識しないとついつい忘れてしまいます。

そして、短いからこそいい!っていう理由もちゃんとあるんです。

 

スポンサーリンク

じゃあ2000文字を超えるようなブログの記事はダメか?

ここは、勘違いしないでくださいね。

一文が短いほどいいって事で、短い文がたくさんあるのは全く問題ないわけです。

この記事だって、いろいろ書いていきますから、3000文字は超えるかなぁって思っています。

世の中にある本だって、長文の小説などと言われますが、一文が長いって訳ではありません。

 

もっともダメな分かりやすい例が教育勅語です!

教育勅語って言葉は聞いた事が一度はあると思います。

明治に入って、憲法に続いて民法や商法が整備された後に出された教育の柱です。

声に出して読んで見ると如何にダメな文か良くわかります。

内容がダメっていう事ではありません。

私が思うには、祖先の神や歴代の天皇が国を始められたのは、はるか昔のことであり、徳を樹立することは深く厚いものである。
あなたたち臣民は、親孝行し、兄弟仲良くし、夫婦は親密にし、友達は信じ合い、人には敬意をはらい、つつしみ深く、広く人々を愛し、学問を修め、業務を習い、知能をのばし、徳と人格をみがき、進んで公共の利益を広め、世の中のつとめにはげみ、常に憲法を重んじ、法律を守り、いったん国家に危険がせまれば、忠義と勇気をもって公に奉仕し、天地とともにきわまりない皇室の運命を助けなければならない。

東京書籍 新しい歴史より

しぶやん
しぶやん

何がダメか気づいた?

中学生
中学生

こんなにたくさんのこと全部できないって感じ。

すごい、長いよー。

内容については、時代背景もありますからさておき、これでは一文が長過ぎるわけです。

この場合は、似たようなパターンがひたすら続くために、一文が長いと気づき易いですが、普段、私たちが記事を書いているような文だと一文の長さを見落としがちになります。

WordPressの編集画面で4行になるとアウト!

僕の場合は、ブログ記事を書いていて、編集画面で一文が3行になると警告!って思い、4行に突入すると確実にアウト!というルールをもうけています。

今、ここでわざと長い一文を作成してみます。

実は昨日、僕の大好きな土鍋、「かまどさん」という人気商品を制作をされているメーカー、長谷園の専務さんと、土鍋で炊いたご飯の良さ、上手に炊くための浸水時間を議論したり、土鍋の保温力が高い理由を教えていただいたりと、一般の方からすると「ただの土鍋でなんでそんなに盛り上がれるの?」って思われるかもしれませんが、土鍋マニアにはたまらない時間を過ごしたのです。
パソコンで読む場合は、なんとか耐えられるかもしれませんが、これをスマホで見るとこの様な感じになってしまいます。

もう文字ばっかり!って感じです。

読むのが嫌になってしまいます。

そもそも、ブログ記事ってもちろん内容は重要ですが、読み手は読まないわけです。

サラッと眺めて、気になった部分だけを見るのです。

だからこそ、文字ばっかり感がでない様にするためにも、一文を短くして、その都度改行していけばいいのです。

たったこれだけのことですが、実際にやって見ると見た目にも少し違いが生まれます。
実は昨日、僕の大好きな土鍋、「かまどさん」という人気商品を制作をされているメーカー、長谷園さんを訪問しました。
長谷園の専務さんと、土鍋で炊いたご飯の良さや上手にお米を炊くための浸水時間について話をしました。
また、土鍋が保温力が高い理由を教えていただきました。
一般の方からすると「ただの土鍋でなんでそんなに盛り上がれるの?」って思われるかもしれませんが、土鍋マニアにはたまらない時間を過ごしたのです。
さて、これをスマホスタイルでプレビューして見ると…

少し空白ができ、一文ずつの区切りがはっきりしました。

雑誌の記事の執筆や編集の仕事をしていた頃もまずは、「一文を短くする」事を教わったものです。

 

では、文は短ければ短い方がいいのか?

そう言われると、意地でも短くしてやろう!なんて当時思ったものです。

で、一文をどんどん短くして行くとまた発見があるものです。

先ほどの冒頭の一文はこうでした。

実は昨日、僕の大好きな土鍋、「かまどさん」という人気商品を制作をされているメーカー、長谷園さんを訪問しました。

これをさらに短い文に分けていきます。

実は昨日、僕が大好きな商品を作っているメーカーを訪問しました。
そのメーカーとは、「かまどさん」という人気商品を制作されている長谷園さんです。

こんな具合になります。

こうして、一文を短くすると自然に疑問のようなものが生まれます。

一文を短くしないといけないために、全てを一文では説明する事ができない。

この感覚を書き手が感じる事は超重要です。

もう少し、その部分を解説します。

 

全てが揃っていないから気になるわけです。

例えば、

1・2・3・5・8・□・21・□…

これを見てどう思うでしょうか?

ちょっと□の中の数字が気になるはずです。

他にも日常生活の会話ではこんな事があります。

しぶやん
しぶやん

そういえば、ちょっと言うとかなアカン事があったわ。

お姉さん
お姉さん

えっ!何?いい話?。

しぶやん
しぶやん

やっぱりええわ。

今、言わなアカンって話でもないし。

お姉さん
お姉さん

何それー!それってめっちゃ気になるやん。

これが、ゲシュタルトの穴理論って呼ばれるものです。

 

細かい事はここでは触れませんが、要するに穴(不明な部分)があると人は埋めたくなってしまう性質があるって事です。

 

こちらの記事でも紹介しましたが、ブログの記事は基本的に読まれません。

Blog記事を書くなら最低限知っておきたい悲しい3つのこと!
Blogを運営する時って本当はたくさんの事を知る必要がありますが、この3つの事を知っておく事は最低条件です。知らないとせっかくやろう!と思っても続ける事ができないなんて事になってしまいます。

 

でも、運営している側からすれば、できるだけ読んで欲しい…

これを解決するには、ゲシュタルトの穴理論が大切になるってわけです。

コピーライティングの世界では、

この一文は次の一文を読ませるための一文であり、次の一文はさらにその次の一文を読ませるためのものである。

こう言われるのですが、一文で全てを語ってしまうと穴が埋まってしまいます

だから、一文を短くするって言うのは、穴を作るのにとっても良い方法になるわけです。

 

先ほどの例で言うと…

実は昨日、僕が大好きな商品を作っているメーカーを訪問しました。

「えっ?何を作っているメーカー?」と言う疑問が生まれるわけです。

そうした疑問をなんとなく感じた人は、自然と次の一文へと進んで行くのです。

実は昨日、僕の大好きな土鍋、「かまどさん」という人気商品を制作をされているメーカー、長谷園さんを訪問しました。

これでも、「長谷園さんで何をした?」と疑問は残りますが、一文が短いほど疑問が生まれやすいと言う事を感じてもらえたはずです。

ところが、学校で作文をするときには、「その時の様子がよくわかるようにしっかりと書きましょう」と言われてしまいます。

ですから、一文にたくさんの情報を詰め込みがちになるのですが、詰め込むほど疑問が減ってしまうのです。

物語の出だしを見ても同じ事が言えそうです。

大抵の物語の出だしは、謎がたくさん浮かぶ一文で始まります。

 

まとめ

書き手は、一文を短くする事で、言いたい事が伝わったかどうか不安になるものです。

ところが、不安にならない一文と言うのは、読者にとって次が読みたくない一文になるという事にもなるわけです。

  • 一文は短くする事を意識すべし!
  • 一文を短くするから読者にも疑問が生まれる可能性がある。
  • 疑問が生まれると人は疑問を解決したくなってしまう

 

さて、問題の

1・2・3・5・8・□・21・□…

は分かったでしょうか?

答えは、13と34です。

1+2=3

2+3=5

3+5=8

というもので、フィボナッチ数列と呼ばれるものでした。

これは、植物の葉っぱが増える様子を表したものとも言われています。

この数に合わせて人は行動をするとも言われているために、投資の世界でもよく用いられています。

ゲシュタルトの理論も穴の話ではなく、たくさんの考え方がでデザイン世界やカウンセリングなどのにも用いられています。

その辺は、またおいおい…。

渋谷 浩一郎

教育現場が自分の思いと異なると感じ、退職。肩書きをなくして自分の価値を見失い、追究するためにBlogを始める。最近、シシトウガラシに超辛いものがあるからこそ、トウガラシ社会は豊かだと感じている。人も辛い人、マイルドな人…多様でありたい!というのが理念。現在は、メーカー・会社の情報発信やブランド化のプロデュースを手がけている。

渋谷 浩一郎をフォローする
書くこと
スポンサーリンク
シェアしてくれたら喜びます!
ことば屋